助産師(Mid wife)には「女性と共に」という意味があります。

命の誕生を迎えるお母さんの一番そばにいる助産師。
赤ちゃんが産声をあげる瞬間を、自然な姿、気持の良い空間でお母さんと家族と共に迎えることが出来れば…

そして小さな命と共に、自分たちも歩んでいきたい。
そんな助産師たちが助産院を始めました。
その名は、心友助産院(ことじょさんいん)。
いにしえの里、奈良で命の誕生を迎える喜びに感謝し、心友助産院で出会った方々の心の友になれることを願って…
こと(心友)には、そんな思いが込められています。
ぜひ一度、心友助産院にいらしてみませんか?

当院で出産を考えておられる方へ

まずは見学から・・・

心友助産院では、お母さんも赤ちゃんも元気で安全な出産をしていただくために、事前にお話しをお伺いしています。
助産院では、正常な分娩を扱うことしかできません。そのため「助産業務ガイドライン」に基づき、嘱託医と相談のうえ、あなたにとって、そして家族にとって、笑顔で新しい命を迎えるお手伝いをさせていただければ、と思っています。

〈助産院では管理できる方に制限があります〉
「助産業務ガイドライン」より
   

対象者A

① 妊娠経過中継続して管理され、正常に経過している方
② 単胎、頭位で経腟分娩が可能と判断された方
③ 妊娠中、複数回、助産師と連携する産婦人科の診察を受けた方
④ 助産師、産婦人科医師双方が助産所での分娩が可能と判断した方
   

対象者B(連携する産婦人科医師と相談の上、協働管理すべき対象者)

① 身長150cm未満・非妊時BMIが5未満または25以上・年齢35歳以上
② 産科以外の既往のある方(妊娠中は発症していないもの)
③ 軽度妊娠高血圧症候群の既往、常位胎盤早期剥離の既往、妊娠34~36週の早産の既往
④ 前回の分娩時吸引または鉗子分娩など、胎児発育不全・妊娠中期以降の子宮内胎児死亡の既往
⑤ 分娩時大量出血(500ml)の既往、頻産婦(出産5回以上)、癒着胎盤・用手剥離の既往
⑥ 母子感染の危険性がある感染症の治療を行った場合(クラミジア感染症・GBS陽性)
⑦ 出産後に母子感染の危険性がある場合(HTLV-1)・予定日を超過した場合(41週以降)
   

対象者C(産婦人科医師が管理すべき対象者)

・ 合併症のある方
・ 子宮頚管円錐切除術後妊娠、子宮筋腫核出後妊娠、子宮頸部高度異形成、子宮がん等
・ 母子感染の危険性がある感染症の妊婦(B型肝炎・C型肝炎・HIV感染・性器ヘルペス・梅毒等)
・ 妊娠34週未満の早産既往、帝王切開、頸管無力症の既往など
・ 異常な妊娠経過の方(前置胎盤・多胎妊娠・切迫流早産・妊婦高血圧症候群など)
・ 異常な妊娠経過の方
・ 産褥期に異常がある方

助産院が初めての方、一度お話しをお聞かせください。

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