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父の気持ち

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「子宝に恵まれる」とはよく言ったものだ。と最近ずっと思う。

恵まれすぎて、5人の子どもの親となった。

あっという間に1人、2人、3人...と何となく凝り固まったように「子どもにはこうなってほしい!」という思いを持って、子どもに接していた気がする。

ただ子どもって、宝石のような、宝物だなって考えると既に光輝く存在。

自分はもしかしたら、その宝石を勝手にゴシゴシ磨いて、逆にくすませてしまっているかもしれない、と思った。

天然の宝石同様に、1人1人違った色・輝きを持っていて、それは、生まれながらにして、各々が持っているもの。

その輝きを大切に守っていくのが、親の役割なのかも知れない。

子どもたち5人とも、既に充分に強いし、自分をしっかり持って、しっかり輝いている。

「子育て」って言葉から、自分は勘違いをしていたかな。今更になって、子どもは「育てる」のではなく、「育つ」ものだと感じた。

5人の子どもという漠然とした不安が和らいだ。5つの宝石をこれからずっと特等席で見られるなんて、本当に有難いこと。

子宝っていう言葉を思いついた人、すごい。

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